1年前のツーリングを振り返る 北海道1周ツーリング 2日目

えりも町の人はみんな昆布干してた

朝起きて1時間で支度して出発しました.まずは様似町を通過して襟裳岬を目指します. 途中まで曇っていましたが,えりも町に入ったくらいで晴れてきました.

えりも町の人はどんな生活しているのか走りながらキョロキョロしてると,みんな昆布を干していました.

なんなら,昆布干している人以外見当たりません. おじいちゃんもおばあちゃんも若者もはてには子供までも昆布干していました.

無風の襟裳岬

えりも町を南下していくとそれまで平坦だった道がどんどん登りになってきつくなってきました. でも,周りに何もないおかげできれいな登りのカーブが見えました. f:id:muscle_keisuke:20190811203700j:plain

襟裳岬には結構な観光客が来ていました. f:id:muscle_keisuke:20190811205839j:plain f:id:muscle_keisuke:20190811205844j:plain

北海道最長トンネルは夏にして気温13度

襟裳岬を抜けた後は黄金道路という国道336号線に入りこの一帯はトンネル地獄です.その中には北海道最長トンネルである「えりも黄金トンネル」が待ち構えています. f:id:muscle_keisuke:20190811235658j:plain

その全長は4,941m

自分の現在の行動範囲近辺で例えると,大崎駅から渋谷駅までずっとトンネルの中ってことになりますね. このトンネルの中がとても寒いです.外はさすがに25℃前後ですが,トンネル内は

最低13℃になります.

夏の気温ではないですね(笑)

ちなみに広尾町市街地までの黄金道路の通過しなければならないトンネルは

トンネル名 全長
フンコツトンネル 125m
白浜トンネル 622m
咲梅トンネル 473m
えりも黄金トンネル 4,941m
荒磯トンネル 441m
目黒トンネル 1,876m
新宝浜トンネル 2,438m
タニイソトンネル 2,020m

となっており,襟裳岬から336号線に合流する地点から広尾町セイコーマートまで 31.4kmでその内の12.9kmがトンネル内となります.

広尾町市街地に入る前には「フンベの滝」という有名な滝を見ることができます. f:id:muscle_keisuke:20190811235738j:plain

ネギトロ丼チャレンジ

今日のお昼ご飯は25km先にある大樹町のネギトロ丼に決めていました.

しかし,昼のラストオーダーまで1時間ちょっとしかありませんでした. 大急ぎで休憩を終え,全力で何もない道をあの大荷物で巡航速度25km/hくらいで走りました. f:id:muscle_keisuke:20190811235822j:plain

今日一番で体力を消耗しましたがなんとかラストオーダーに間に合い,ネギトロ丼にありつくことができました. f:id:muscle_keisuke:20190811235856j:plain

中札内村ジェラート

ネギトロ丼で元気が出た後は帯広市に向かいます.出発して十数分でメンバーの一人がパンクしてしまいました.タイヤごといかれてしまったのでタイヤとチューブどちらも交換になって気の毒でした. f:id:muscle_keisuke:20190811235928j:plain

修理後に気を取り直して再出発 ここからは何もない&登り基調となり苦戦を強いられましたが,なんとか帯広市の手前にある中札内村に到着しました. 道の駅でジェラートを食べました. 単なるチーズ味のジェラートなら珍しくないですが,カマンベール味は珍しいです.味もしっかりカマンベールでした. f:id:muscle_keisuke:20190812000207j:plain

向かいにあるマックスバリュで豚汁の食材を買って残り12kmを走って 今日泊まるライダーハウスに到着しました.

ライダーハウスはみんな暖かかった

今回泊まったライダーハウスは「大正カニの家」というところです. ライダーやサイクリストに無料で宿を提供している親切なライダーハウスです. f:id:muscle_keisuke:20190812000241j:plain

www.city.obihiro.hokkaido.jp

2日ぶりにモバイルバッテリーの充電ができたので一安心です. 今日は満室でしたが,どうやら自炊をするのは自分たちだけのようでした. 自炊中もライダーさん達が話しかけてくれました.

豚汁を作り終えて,メンバーみんなで外の炊事場で食べてると3人のライダーさんが近づいてきて,隣の縁日で買ってきてくれた焼き鳥とビールを自分達にくれました.すごく嬉しかったです.ライダーさん達と談笑をしながら楽しい夜を過ごすことができました.

走った距離